天神様豆辞典(Q&A)

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はじめまして。

僕は天神様のゆかりの者で、天神くんと言います。

皆様からのよくあるご質問について、店主になり代わり、お答えさせていただきます。 

 

 

Q1 そもそも天神様とは何ですか?

平安時代に学者・政治家として活躍した、菅原道真公のことです。
幼少期から優れた才能を見せ、中流貴族の出身ながら朝廷の要職に就き、多くの人々の尊敬を集めました。

道真公を祀る神社は、天満宮または天神社といい、「学問」「芸能」「正義」の神様として、あつく信仰されています

 

Q2 天神信仰や天神様を飾る風習は全国にあるのですか?

元々、天神信仰は摂関家をはじめとする貴族を中心とするものでしたが、江戸時代に寺小屋が普及すると「字が上手くなる」「学問が上達する」として、庶民の間にも信仰が広がりました。

現在も全国各地に様々な風習が残りますが、とくに富山県・福井県では「子供の健やかな成長を願って」、天神様の肖像を描いた掛軸を飾る風習があります。

一説には、教育熱心であった幕末の福井藩主松平春嶽が、領民に天神様を飾るよう奨励していたのを、富山の薬売りが地元に広めたのではないかと推測されています。

 

Q3 天神様はいつ飾ればいいですか?

12月25日から1月25日まで飾ります。

これは道真公の誕生日と命日がともに25日であること、そして天神様を祀る神社において、12月25日を「終い天神」、翌1月25日を「始め天神」と称し、盛大に例祭が行われることに由来しています。

ただし、掛軸にとって湿気は大敵なので、片づける際は数日遅れたとしても、天気の良い乾燥した日を選ばれるのが良いと思います。

  

Q4 天神様は誰が買うものでしょうか?
母方の御実家がお求めになることが多いです。
最近は、両家で折半されたり、父方の御実家から贈られる場合もあります。


 

Q5 天神様はいつから販売していますか?

1年を通して販売をしておりますが、10月上旬より天神様中心の展示となります。

多数の新作が入荷するため、豊富な種類からお選びいただけます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

Q6 吉村唐木店ではどんな天神様を扱っていますか?
掛軸、額、木彫り、木目込み人形、金属製の天神様など、様々取り揃えております。
一番人気があるのは、掛軸の天神様です。
威厳ある天神様のお顔が、ずらりと並ぶ様子は迫力があります。

 

Q7 和室(床の間)が無いのですが、天神様は飾れますか?

もちろん飾れます。

現代は和室や床の間のない住宅が増えている為、玄関やリビングなどにも飾りやすい、コンパクトな天神様が増えてきています。
専用のスタンドで飾れるミニ掛軸(丈95cm)や額装、手のひらサイズの天神様などはいかがでしょうか?

お気軽にご相談ください。

 

Q8 天神様の修理はできますか?
掛軸の修理は、表装・シミ抜き・軸先や紐の交換など承っております。
また、前飾りの雪洞の修理もいたします。

 

Q9 父や祖父の天神様があるのですが、代用してもいいですか?

お子様それぞれのお守りですので、可能でしたら新しくご用意ください。

お子様の天神様を優先して飾りますが、床の間に余裕があれば、お父様・お祖父様の天神様も並べてお飾りください。

 

番外 他にも質問があるのですが・・・
他にご質問やご相談があれば、お電話やお問い合わせページで受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。